MITSUBISHI 三菱ふそう FUSO キャンター FBA20 ブルーテック 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換 チェックランプ点灯 黒煙 エンジン EGR不調

三菱ふそう FUSO キャンター ブルーテック 走行距離:351,900㎞ 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換 チェックランプ点灯 黒煙 エンジン不調

千葉県 浦安市

運送業 T社様

施工車両: 三菱ふそうキャンター FBA20 ブル―テック

走行距離: 351,900㎞

先日当店にてDPF洗浄のご依頼を頂き、装着後にエンジン内部洗浄&オイル交換も

ぜひやってみたい!との事でご依頼頂きました。

DPF洗浄前は警告灯(チェックランプ)も点灯、アイドリング時の振動も大きく

黒煙もかなり出ていたそうです。「強制再生を行っても直ぐにランプが点灯」の

繰り返しとの事。また明らかにエンジンも不調で息つきをする様に回っていく

感じがあるとの事。

で、本日洗浄後のDPFを装着してご来店、吹け上がりは問題ないけど、なんとなく

まだエンジンが本調子ではなくEGRシステムもよくないかなとの事。

 

↓ キャンター FBA20 エンジン内部洗浄 オイル交換 風景 ↓

MITSUBISHI 三菱ふそう FUSO キャンター FBA20 ブルーテック 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換 チェックランプ点灯 黒煙 エンジン EGR不調

DPFの詰まりの原因は、走行距離や使用状況によって異なりますが

空燃比(燃料と空気の混合比率)が大きな理由のひとつです。

適正の空燃比であれば燃焼も効率よいのですが、エンジン内部の

汚れなどによりバランスが崩れたエンジンは燃料が濃くなる方向に

にずれていき、カーボン量も増加していきEGRにも悪影響を及ぼします。

エンジン内部洗浄の基本的な考え方として「エンジン内部(ピストン及び

ピストンリング周辺)などの細部まで特殊洗浄オイルを行き渡らせて

スラッジを除去する→ピストン運動のバランスが整うことで空燃比が改善・蘇生する」

という理念です。

 

↓ キャンターエンジン内部洗浄 オイル交換 風景↓

MITSUBISHI 三菱ふそう FUSO キャンター FBA20 ブルーテック 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換 チェックランプ点灯 黒煙 エンジン EGR不調

 

【施工前問診】

キャンター、走行距離は351,900㎞、商用のバン・トラックなので驚くほどの

走行距離ではないですが、アイドリング時のエンジンノイズと振動は大きく感じます。

排ガスは比較的クリーンな感じです。煙などは少な目で問題ないので施工開始です。

↓ キャンター メーターパネル ↓

MITSUBISHI 三菱ふそう FUSO キャンター FBA20 ブルーテック 整備 エンジン内部洗浄 オイル交換 チェックランプ点灯 黒煙 エンジン EGR不調

 

エンジン内部洗浄機とキャンターのエンジンをホースで接続してエンジンをかけます。

時々レーシングをさせながら特殊洗浄オイルを15分間還流させます。

洗浄中、エンジン音が凄く軽くなった感じで、お客様も「なんかエンジン音が

良い感じに変わりましたね!」と分かるくらいに変化しました。

洗浄後はオイルエレメントを交換してオイル10w-30 DH-2を注油して施工終了。

【施工後の感想】

同乗にて当店周辺を一緒に試乗させて頂きましたが

「振動・騒音がめっちゃ減ってるね!凄い静かだわ。

 加速もスムーズになってる感じで、息つく感じがなくて

 気持ちいいですね!これはいいわ。」とのご感想を頂きました。

【追記】

キャンターのような商用バン・トラックなどの定期メンテナンスとして

お勧めしたいのがエンジン内部洗浄&オイル交換です。

DPF手動再生が頻繁、チェックランプ(警告灯)が直ぐに点灯、黒煙が酷い、EGR

システムの異常等々、仕事で多走行になってしまった車両や中古車に買い替えた場合

エンジン内部洗浄を施工することで本車両の様にかなり調子が良くなる傾向にあります。

発売より年数が経過していて、主に街中を低速走行で使用されているキャンターは

オイル交換や車検と同時にぜひともエンジン内部洗浄を試していただきたい!

「非分解式オーバーホール 」や「エンジンデトックス」とも呼ばれており、人間界で

言うところの、いわゆる「人口透析」のようなイメージのエンジンフラッシング

(エンジン内部洗浄)です。

街中を低回転域で走行することが多い車両はエンジン内部やEGR付近にカーボンやスラッジが

溜まりやすく、オイル交換だけでは落ちきれない汚れをしっかり除去してくれるのが

TEREXSエンジン内部洗浄なのです!

キャンターの場合、最低でも10,000Kmは年に1度、出来ることであればオイル交換毎に

エンジン内部を徹底洗浄することで常に良い状態でキャンターを使用することが可能です。

オイルは人間の体で言うところの血液の様な役割で、エンジンの冷却効果や

回転部などの潤滑作用に貢献しますので、オイル交換サイクルが延びてしまうと

キャンターのエンジンへの負担が大きくなり、燃費の悪化にも繋がり、キャンター本来の

性能を発揮できません。

多走行車や旧車の場合、最低でも5,000㎞に一度はオイルを交換しましょう!!

キャンター を使用されていらっしゃる方へ

①キャンターのエンジンノイズが大きくなってきた

②キャンターのレスポンスが重ったるい

③キャンターの黒煙が酷い

④キャンターのオイル交換をしてもエンジンがうるさい

⑤キャンターのチェックランプ(警告灯)が直ぐに点灯する

⑥キャンターの燃費が悪くなってきた

上記の様なキャンター利用者方はぜひ次回のオイル交換と同時に

「エンジン内部洗浄&オイル交換」をお試しくださいませ!

その他のエンジン内部洗浄はこちら

 

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